アロエベラ、イソフラボン、イソマルトオリゴ糖...

アロエベラとは?@

アロエベラというのは、
南アフリカ原産のユリ科の植物のことで、
葉を切り傷の治療などに使用します。

 

また、アロエベラは、キダチアロエよりも、
半透明の葉肉部分が厚くて、葉肉の苦味も少ないです。

アロエベラとは?A

日本では、アロエベラについては、
葉肉部分のみが市販の食品に使用されていますが、

 

アロエヨーグルトなどに入っているのは、
このアロエベラの葉肉になります。

アロエベラ食品とは?

アロエベラ食品というのは、
(財)日本健康・栄養食品協会(JHNFA)が

 

安全性などの規格基準を設けている
健康補助食品の1つのことです。

 

具体的には、アロエベラ食品は、
ユリ科アロエ属のアロエベラの葉の部位を加工した食品です。

 

ちなみに、アロエベラ食品には次のものも含みます。

 

■アロエベラジェル 
・アロエベラの外皮を除去した葉肉部のゼリー状のもの

 

■アロエベラ粉末
・アロエベラジェルを乾燥して粉末化したもの

 

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アロエベラの効果は?

アロエベラの葉肉には、
食物繊維が多く含まれています。

 

また、糖尿病治療薬と一緒に使用すると、
高めの血糖値を下げる効果が確認されています。

イソフラボンとは?

イソフラボンというのは、
植物に含まれるポリフェノール成分の
1つのグループのことをいいます。

 

ちなみに、大豆に含まれている大豆イソフラボンは、
女性ホルモン(エストロゲン)に似た性質を持っているので、
健康成分として注目されています。

イソマルトオリゴ糖とは?

イソマルトオリゴ糖というのは、
腸内のビフィズス菌を増やし、
便性・便通を改善するオリゴ糖の1つです。

 

イソマルトオリゴ糖は、
でんぷんに酵素を作用させて作られます。

 

ちなみに、イソマルトオリゴ糖の摂取目安量としては、
1日あたり10g程度です。

 

なお、
イソマルトオリゴ糖を配合した飲料やテーブルシュガーなどは、
「おなかの調子を整える」トクホ(特定保健用食品)として
厚生労働省から認められています。

 

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