カモミール、ガラクトマンナン、ガラナ...

カモミールとはどのようなものですか?@

カモミールというのは、
ヨーロッパ原産のキク科植物のことで、

 

医療用ハーブとして古くから利用されており、
ドイツでは医薬品として取り扱われています。

カモミールとはどのようなものですか?A

このカモミールは、
花が開ききる前に摘んで乾燥させたドライハーブを
ハーブティとして楽しんだり、

 

精油としても商品化されています。

カモミールの語源は?

カモミールの語源は、ギリシャ語で「地上のリンゴ」です。

 

なお、カモミールというのは、
フランス語読みなのですが、
オランダ語読みでは「カミツレ」とも呼ばれます。

 

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カモミールの効用は?

カモミールは、次のような効用があるとされています。

 

■鎮静作用 ⇒ 興奮を鎮めます。
■リラックス効果 ⇒ 眠りを促す催眠作用があります。
■下痢や便秘の改善作用 ⇒ 腹痛を和らげ下痢や便秘を改善させます。
■消炎鎮痛作用 ⇒ 粘膜や皮膚の炎症を鎮めて痛みを和らげる作用です。
■カゼなど ⇒ カゼの初期ののどや鼻の痛みに効きます。
■予防作用 ⇒ 乾燥肌やかゆみ、口臭の予防にもよいとされています。

ガラクトマンナンとはどのようなものですか?

ガラクトマンナンというのは、
水溶性の食物繊維の一種で、

 

グアー豆やフェヌグリークなどの
マメ科植物に含まれています。

 

また、ガラクトマンナンは、
主として増粘剤として加工食品に使用されています。

 

なお、ガラクトマンナンには、
おなかの調子を整える作用があることがわかったため、

 

グアーガムの加水分解物が
トクホ(特定保健用食品)として
厚生労働省から認められています。

ガラナとは?

ガラナというのは、
アマゾン川流域減産の蔓植物で、
ムクロジ科ガラナ属に分類されます。

 

また、ガラナの種子には
カフェインに似た働きを持つ成分が多く含まれていて、
滋養強壮や疲労回復に効果があるとされています。

 

なお、最近は、
成分のカテキン類が
アルツハイマー病の改善に有効である
という報告もあるようです。

 

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