ビタミンP、フコキサンチン、ピックオリゴ...

ビタミンPとはどのような成分ですか?@

ビタミンPというのは、
血管の機能を高め、

 

毛細血管と末梢組織との間の、
水分などのやり取りをコントロールする成分のことです。

ビタミンPとはどのような成分ですか?A

なお、ビタミンPは、最初は
人間が生きていく上で必須の成分(ビタミン)と考えられていたことから
「ビタミンP」と名付けられたのですが、

 

厳密にはビタミンでないことがわかったため、
現在ではビタミン様成分として扱われています。

 

ちなみに、植物に含まれている成分(フラボノイド)
のヘスペリジン、ルチン、ケルセチンを
まとめてビタミンPと呼ぶことが多いです。

フコキサンチンとは?

フコキサンチンというのは、
ワカメなど褐藻類の海藻に含まれているカロチノイドのことをいいます。

 

フコキサンチンは、
橙色の色素で、抗酸化作用が強く、

 

細胞や動物を使った実験では
抗ガン作用が報告されていますが、

 

ヒトが摂取したときに効果があるかどうか
についてはわかっていません。

 

スポンサーリンク

ピックオリゴとはどのようなものですか?

ピックオリゴというのは、
厚生労働大臣が食品の保健機能表示を許可する
トクホ(特定保健用食品)の商品名で、

 

具体的には、江崎グリコが商品化している
キャンディーとビスケットのことです。

 

ピックオリゴの1日目安量は、キャンディーは2〜4個、
ビスケットは1〜2パックとされています※。

 

なお、ピックオリゴは、
次のような内容の表示許可を取得しています。

 

⇒ 「乳果オリゴ糖を配合し、腸内のビフィズス菌を適正に増やすので、
   おなかの調子を良好に保つように工夫されている」

 

※いずれも乳果オリゴ糖をおよそ2〜4g含有しています。

 

スポンサーリンク