ヒドロキシ酸、ヒハツ、ビヒダス...

ヒドロキシ酸とはどのようなものですか?

ヒドロキシ酸というのは、
水酸基を持つカルボン酸のことで、

 

構造によってαヒドロキシ酸(AHA)と
βヒドロキシ酸(BHA)に大別されます。

 

また、AHAにはグリコール酸、乳酸、クエン酸、
リンゴ酸などがあり、BHAにはサリチル酸があります。

ヒドロキシ酸の効用は?

ヒドロキシ酸は、
ニキビ治療や肌質の改善などを目的に、
皮膚の角質層をはがすとき、
すなわちピーリングのときに使用されます。

 

なお、AHAはフルーツ酸と呼ばれます。

ヒハツとはどのような植物ですか?

ヒハツというのは、
コショウ科の植物で、インドやインドネシアのジャワ島、
マレー半島などに自生するツル性の常緑樹のことです。

 

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ヒハツの効用は?

ヒハツは、赤い実を付けるのですが、
未熟な青いまま収穫して干し、

 

粉末化したものが香辛料に、
抽出エキスがサプリメントに利用されます。

 

ヒハツには、独特の辛み成分ピペリンに、
エネルギーの代謝を上げる作用や、
血管を拡張して血流を上げ、冷えを改善する作用があります。

 

なお、香辛料のヒハツは、
沖縄では豚肉の臭み消しや、
沖縄そばなどの味付けに用いられています。

ビヒダスとはどのようなものですか?

ビヒダスというのは、
厚生労働大臣が食品の保健機能表示を許可する
トクホ(特定保健用食品)の商品名で、

 

具体的には、森永乳業が商品化している
はっ酵乳のことです。

 

このビヒダスには、
無糖のプレーンタイプと加糖タイプがあり、
目安量は1日100gとされています。

 

なお、ビヒダスは、
次のような内容の表示許可を取得しています。

 

⇒ 「生きたビフィズス菌(ビフィドバクテリウム・ロンガムBB536)を含んでいるので、
   腸内のビフィズス菌が増え、腸内環境を良好にし、おなかの調子を整える」

 

ちなみに、はっ酵乳のほか、乳製品乳酸菌飲料である
「森永ビヒダス」も宅配専用で商品化されています。

 

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