ビフィズス菌、ヨーグルト、ピペリン、マンガン...

ビフィズス菌とはどのようなものですか?

ビフィズス菌というのは、
腸内細菌のうち、善玉菌と呼ばれる有用な菌の代表です。

 

なお、腸内のビフィズス菌の数は、
加齢とともに減少することが知られており、
老化と関係すると考えられています。

ビフィズス菌の効用は?

腸内においてビフィズス菌の数が多いと、
快便になり、

 

腸内細菌が作り出す
腐敗産物や便臭が減るとされています。

ビフィズス菌とヨーグルト

通常のヨーグルトには
ビフィズス菌は含まれていませんが、

 

プロバイオテックスという名前を付けた
健康機能が高いヨーグルトの多くは、
特定のビフィズス菌を含んでいます。

 

なお、ビフィズス菌は、
学術的には乳酸菌ではありませんが、
乳酸菌の仲間として分類されることが多いです。

ピペリンとはどのような成分ですか?

ピペリンというのは、
コショウ科の植物に含まれている独特の辛み成分のことです。

 

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ピペリンの効用は?

ピペリンは、
エネルギーの代謝を上げる作用や、
血管を拡張して血流を上げ、
冷えを改善する作用を持っています。

 

また、沖縄料理の味付けなどに用いられる
コショウの一種である「ヒハツ」は、
冷えを解消するサプリメント成分として使用されています。

 

さらに、黒コショウのエキスで
ピペリンを主成分とする「バイオペリン」は、

 

一緒に配合されたサプリメント成分の吸収率を
上げる作用を持っています。

 

ちなみに、βカロチンやビタミンB6では60%もアップします。

マンガンとはどのようなものですか?

マンガンというのは、
酸素の活性化や、抗酸化作用の発現に必要なミネラルのことで、

 

これは、糖、脂質、たんぱく質の代謝に関与し、
骨や軟骨の形成、甲状腺ホルモンの生成にも必要になります。

マンガンが含まれているものは?

マンガンは、
食品では、ナッツ類、キウイ、海苔、玄米などに多く含まれています。

マンガンの摂取量は?

マンガンの日本人成人の1日当たり栄養所要量は、
男性が3.5〜4.0r、女性が3.0〜3.5rで、

 

許容上限摂取量は10mgとされています。

 

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