ムコ多糖、紫ウコン、ヨヒンベ、メイオリゴW...

ムコ多糖とはどのような成分ですか?

ムコ多糖というのは、
アミノ酸を含む糖類で、体液のほか軟骨、
じん帯、魚膜など弾力のある組織に多い成分です。

 

なお、ムコ多糖は、生体内では、
たんぱく質と結合したプロテオグリカンの形で存在します。

ムコ多糖の種類は?

ムコ多糖には、次のような数種類のものがあります。

 

■ヒアルロン酸 
■コンドロイチン硫酸 
■デルマタン硫酸 
■ヘパリン...など

紫ウコンとはどのようなものですか?

紫ウコンというのは、
正式名を「ガジュツ」という、ウコンの一種です。

 

紫ウコンは、秋ウコンや春ウコンと同じように、
アルコールの分解と胆汁の分泌を促し、肝臓の働きを助けます。

 

また、紫ウコンには、秋ウコンに多く含まれている
色素成分のクルクミンはほとんど含まれていませんが、
シネオールやカンファーといった精油成分が含まれています。

 

この精油成分には殺菌作用があり、
特に、胃潰瘍の原因となるピロリ菌の除菌にも効くとされています。

 

スポンサーリンク

ヨヒンベとは?

ヨヒンベというのは、
西アフリカ原産のアカネ科の植物のことで、

 

樹皮の抽出エキスに、
催淫(さいいん)・強壮作用があるとされています。

 

なお、ヨヒンベは、
日本では医薬品扱いのため、
国産のサプリメントには配合されていません。

メイオリゴWとはどのようなものですか?

メイオリゴWというのは、
厚生労働大臣が食品の保健機能表示を許可する
トクホ(特定保健用食品)の商品名で、

 

具体的には明治製菓が商品化している、
フラクトオリゴ糖のテーブルシュガーのことです。

 

このメイオリゴWには、
顆粒とシロップ(ボトル、スティック)がありますが、

 

その1日目安量は、顆粒は2〜3袋(5〜7.5g)、
シロップは10〜15gとされています。

 

なお、メイオリゴWは、
次のような内容の表示許可を取得しています。

 

⇒ 「腸内のビフィズス菌を適正に増やし、おなかの調子を良好に保つとともに、
   カルシウムとマグネシウムの吸収を促進する」

 

スポンサーリンク