クエン酸の摂り方・効能

クエン酸とはどのようなものですか?@

クエン酸というのは、
柑橘類に多く含まれている有機酸の1つです。

 

ヒトの体は、「クエン酸サイクル」という仕組みによって、
ブドウ糖(グルコース)から
エネルギー(ATP:アデノシン三リン酸)を作り出しているのですが、

 

運動などによって疲労物質である乳酸が蓄積されますと、
クエン酸サイクルによるエネルギーの産生効率が低下してしまいます。

クエン酸とはどのようなものですか?A

このような場合、そこにクエン酸が補われますと、
再びクエン酸サイクルが働くようになります。

 

つまり、クエン酸は、
疲労物質・乳酸を取り除き、
疲労回復の効果をもたらすということです。

クエン酸にはどのような特徴がありますか?

クエン酸には、次のような特徴があります。

 

■耳下腺ホルモンとパロチンの分泌を促します。
■疲労物質の乳酸を減らして疲労を回復させます。
■カルシウムなどミネラル類の吸収を促進させます。

 

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クエン酸の摂り方は?

クエン酸には、
特に定められた摂取量というものはありませんので、
目的に応じて随時利用します。

 

なお、一連のクエン酸サイクルでは、
クエン酸だけを補給すればよいというものではなく、

 

各種のビタミンやミネラル、
アミノ酸なども必要になりますので、

 

マルチビタミンやマルチミネラルといった
サプリメントとの併用が基本になります。

クエン酸にはどのような効能がありますか?

クエン酸に期待されるのは、次のような効能です。

 

■疲労回復 
■ミネラルの吸収促進 
■耳下腺ホルモン・パロチンの分泌促進

クエン酸はどのような点に注意が必要ですか?

クエン酸は、
通常の食材に由来する成分なので、
特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。

 

また、他のサプリメントや医薬品との
相互作用については報告されていませんので、
併用は問題ないと思われます。

 

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